小林さんちのメイドラゴン「カンナ」スク水ver. 1/6スケール 【再販】 レビュー

メーカー:B´full FOTS JAPAN(ビーフルフォトスジャパン)

価格:13,200円(税込)

発売時期:2021/07

原型制作:liruliru

メイドラゴンのカンナちゃん。

最高のスク水ロリ。

ただし、素材はPMMA(PVC-L)。

つまり、普通の美少女フィギュアで使われるPVC素材ではない。

この完璧に見えるフィギュアに、問題点がある。

あらかじめ言っておくけど、この造形には、間違いなく満足している。

小学校低学年のこの体は、間違いなく自分の性癖をぐさぐさ貫いてくる。

その一、台座のピンが曲がってるため、片足が浮いている。

カンナちゃんを台座無しで立たせた場合、両足がつくので、やはり台座の問題である。

(台座無しで立たせられるのはちょっと驚いた。原型師は間違いなくやり手。)

ぶっちゃけ、交換案件だが、開けた初日は全く気付かなかった上、見るうえではそこまで致命的とは思ってない。

みんなはきちんとメーカーに言って交換してもらおう。

問題その2、肌の色。

カンナちゃんと言えば、日本人離れの色白肌。

見てください、この超健康的な小麦色を。

……これはこれでかわいいと思う。

カンナちゃん(日焼けバージョン)と思えば十分我慢できる範疇に思いますが、真の問題点はこれかもしれません。

同じメーカーのトール様水着と並べたとき、どうしても色の差で違和感が出てしまうこと。

トールとカンナちゃんの商品ページの画像を見ればわかるが、統一感があった。

そして実物は、トールは商品ページのサンプル画像通りの色で、カンナちゃんは見ての通り日焼けしている。

水着の塗りもトールと同じ黒のはずが、藍色になっている。

……単体で見れば全然あり。

問題点ではないが、普通のフィギュアとの違う点が存在する。

知らない人のために書いておこう。

素材がPVCではなく、 PMMA(PVC-L) であることだ。

詳しいことは、自分は良く知らない。

以下、ネットで出てきた文を引用する 

びーふるは、PVCに似た靭性を備えた光造形(SLA)方式3Dプリンター用樹脂「PMMA(PVC-L)」を開発し、新商品フィギュアに採用したことを発表した。

同社によると、3Dプリンターによる造形はレイヤー毎に積層するため、複雑な形状が造形できるが、金型による作製と比較して靭性や硬度が低いというデメリットがあったという。

そのような課題を解決するため開発したのが、靭性や硬度、安定性を高めた3Dプリンター用樹脂「PMMA(PVC-L)」だ。同樹脂は、複雑な立体形状を高精度で作製可能で、かつ衝撃などに強く破損しにくい。靭性が高いために相当回曲げても破損せず、従来の金型では難しかった複雑な立体表現を高強度で造形できる。

https://fabcross.jp/news/2019/20190117_befull_newresin_pmma_pvcl.html

つまりびーふるは、3Dプリンタでフィギュアを作っており、素材も特別なものを使っているということだ。

自分はネット掲示板での情報は良く知らなかったけど、びーふるのフィギュアは破損率が高いとのことだ。

実物を触って分かったことだが、確かにPVCに比べて、弾力性が無いので、下手に衝撃を加えればすぐに折れそうなのが分かる。

とはいえ、実際に扱った自分は少しも破損させていない。(生存者バイアスか?)

気になる点は、破損よりも、色剥げだったりする。(写真だとかなり分かりずらいけど、背中から見て、右肩の肩紐部分に、塗装が剥げたのか不明だが、白くなっている箇所がある。)

原因は分からないが、トールにも同じような白剥げがあったので、完璧を求めたら泥沼だと察して交換要求はしなかった。

素材はともかく、いろいろ不穏な点を述べてきましたが、そんなのは些事と心得てください。

こんなに可愛らしい水着幼女のフィギュアはそうそうないでしょう。

小さなお尻に平坦でずんぐりむっくりな体。

プールでよく見る小学生と何ら変わりません。

最高の一言です。

尻尾無しの日焼けしたカンナちゃんが欲しいなら全然ありだと思います!

本当にかわいい!

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