メーカー:針魚工房
価格:35000円(税込) (三人セットの値段)
発売時期:2024/07
原型制作:さより
彩色:さより
アイン・ソフ・オウルのアイン。
ブルーアーカイブに登場した敵キャラで、三人組のうちの一人。
ワンダーフェスティバル2024夏に購入
製作期間約1か月
人生でガレキ制作第4号で、ようやく人に見せれるレベルのが完成した——
のであるが、リボンパーツを無くしており、服横のリボン上二つと、頭のリボンの片方は自作で複製した。
そこだけは明らかに出来が悪いので、マジで申し訳ない。
(まだ塗分け甘いところもあり、100%の状態とは程遠いと思ってるが、まあ写真で見せる分には問題なさそうなので公開)
制作した視点で言うと、真っ先に注目したのは蛇のようなしっぽ。
ブルアカのボスキャラ、ビナーにそれとなく似たデザインになっているそのしっぽが、なんと1パーツで整形された状態で入っていた。(材質的には3Dプリンタの出力品ではなさそう。実際知らんけど)
作成中は処理とか塗とか大変だ、ぐらいにしか思っていなかった。
しかし実際に組んでみると、しっぽの骨格が見事な造形美とこだわりによって、アインの少女感を強く引き立たせていることに驚かされた。
自分が複製したリボンパーツは服から浮いてしまってる。
が、そんな弱点を差し引いても、服の袖や胸部のふくらみや、へそと恥部が見えるチラリズム感?ある服装がとっても可愛らしい
制作した観点でも、作ってて気持ちのいいパーツ構成で楽しめたし作りやすかった。
ちなみに塗装は水性ホビーカラーを使用した筆塗。
全身にディアクティブホワイトを塗った後、
服・足→(普通の)ホワイト
お腹・肌→エアリアルホワイト
髪の毛→ディアクティブホワイト
で塗分けた。
うつむいた顔、もじもじした手先、内股気味の小さな足。
繊細な表情付けが、心根が少女であることを指示していると感じた。
実のところ、手・口・首筋・しっぽのいかついパーツのシルエットだけ見れば怖いキャラクターになるし、足はロボットのような無機質さを感じさせるパーツになっている。
しかし、少女のような振る舞い・動作が全くそれらの要素を打ち消し、可愛さへと昇格させている。
もとのキャラデザはしかり、その魅力を惜しみなく表現したサヨリさんは本当に素晴らしい。
作った感想として、非常に作りやすく、自分のような初心者にも親切な作りになっていると感じました。
1,説明書が分かりやすい(ディーラーによっては難解な説明書がある)
2、アイデカールが付属してる(というか世のガレキ制作者が当たり前のようにアイぺしてるが、あれは一種の職人芸なので、アイデカールの付属有無でガレキの難易度は圧倒的に変わると思うし、出来れば自分は付けてほしい派)
3,台座付き(しかも加工せずに直接足が刺さる仕様。ガチでありがたい。素人がアクリル板から作ると、マジでフィギュアが安定しない台座になるから笑)
4,作例見本になるブックレットがある(数ページだがA4サイズのカラー写真集。これを眺めながら色塗りした)
5,パーツの精度が高い(左足の付け根だけパーツ間の隙間が出来たのでうめたが、基本どのパーツもバチハメだった)
個人的に作ってみて、こんなに親切なガレージキットがあるのかと感心した。
まあ自分が作り始めて間もないだけなのだと思うが、それでも無事完成できたのはディーラー様の気配りによるところが大きいと思いました。
あと、ワンダーフェスティバルの思い出を語ると、実のところ、ディーラーの針魚工房が美少女ゲームのネコぱらの原作者様のサークルだと帰った後で知りました。
もともとネコぱら原作者の方は、エロゲ―(ネコぱら)や絵(ネコぱら)やフィギュア原型(これもネコぱら関係)を作り上げていらっしゃるスーパーマルチクリエイターな方だという知識はあったのだが、ガレージキットまで販売しているというのはマジで知りませんでした
実際のブースでは女性の方が会計してて、アインソフオウルを購入した自分に向けて「楽しんでくださいね」と声をかけてもらったのが印象的でした。
もしその女性の方がさよりさん本人だとすれば、あばば
ネコパラのフィギュア写真集めっちゃよかったとお伝えしたかったなぁ……(本人じゃない可能性もあるのでなんとも言えない)
アインちゃんかわいい!
自分でもよく出来たと思います!
残り二人はいつになることやら……
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またねー